みなさん、こんにちは!! なりこです。
突然ですが、
しかしながらもう、赤ちゃんをむかえることはないのでこの夢は叶いませんでした。
世の中、母乳育児最高説がまだまだありますよね。
実際、母乳で育てるのが自然の摂理でしょう。
私には三人の子供がおりますが、母乳が出なかったのでミルクで育ててきました。
こんな私の【完全ミルク育児】のお話です。
出ると信じて3人育ててきました!!
とにかくみじめだったひとりめ
一番上のお兄ちゃんは、総合病院で出産しました。
とても長いお産で、明け方産まれたお兄ちゃん。長時間いきんでいたため、翌日からはものすごい筋肉痛となり体はボロボロでした。
しかし翌日から容赦ないお勉強タイム。
ノートを持って集合です。オムツ替え、沐浴、耳鼻そうじ、げっぷ出し などなど。
母親学級でも教わりましたが、実践は難しい。。。
痛い体に鞭打って、新米ママ相当頑張っていました。
更に、母乳育児を推奨する病院 だったので私には本当に辛かったんです!!
<母乳すばらしい!>と教育されていた私。
母乳が出ない事を自分が悪いと責め、落ち込みました。
出ない → 吸わない → 赤子泣く → 私泣く
そこの病院は、母乳をあげてみて足りなそうならミルクをもらいに行くというシステムでした。でも私は、なんだか怒られそうで助産師さんに『ミルクをください』ってなかなか言えませんでした。
そこで、何も言わなくてももらえる糖水ばかりあげていました。
そんな事していたので、結果的に助産師さんに怒られました( ;∀;)
【 振り返り1 】
今思うと、もう少しみんなに温かく見守ってほしかったなぁ(笑)
病院の助産師さんも年齢が若く、まじめで厳しい方でした。
言われた通りまじめに仕事をされていたと思うのですが、言い方が冷たいし、笑顔が無いので産後のメンタルボロボロの私には辛かったです。
初めての子供で私自身いっぱいいっぱいでしたし、周りも待ちに待った初孫だったので言いたい放題。チームおばあちゃん達は、私のやり方が悪いのでは?と授乳する度に見に来ました。
全てがストレスになっていたのではと思います。今なら『私、母乳出ませんので!』ときっぱり言えますが、この頃は出ると信じていました。出産前のおっぱいケアでも助産師さんに『いいわよ!出そうなおっぱいね!!』とお墨付きも頂いてましたし。
母乳が出ない=ダメな母親
というレッテルを貼られている気がして辛かったです( ノД`)シクシク…
ふたりめこそは!!と思っていましたが。。
ひとり目の時は母乳とミルク混合でしたが、ふたり目は完母でした!なんて事もよく聞きます。しかし、私の場合はそうもいきませんでした。
真ん中娘は個人病院を選びました。お兄ちゃんを産んでからも仕事は続けていましたし、久しぶりの産休なので個人病院でゆっくりしようと思っていました。
しかし!真ん中娘は出産後すぐに大学病院のNICUに入ることになってしまったのです。
そこからは、もう母乳どころではありませんでした。
助産師さんからは、
『お母さん、赤ちゃん頑張っていますからたくさん母乳を届けてあげてくださいね』
なんて言われました。
でも、でも、出ないんです。まずもって張らない。
出る気配が全くないんです。
ぎゅーーーーーーーーーーーーってしぼって数滴タラタラ。
また、ぎゅーーーーーーーーーーーって。
これを延々繰り返してやっと哺乳瓶の底に薄っすらたまる程度なんです。
真ん中娘、頑張っているのにごめんよ。。。と悲しかったです。
【 振り返り2】
真ん中娘は産まれてすぐに二週間ほど入院生活だったので、私自身とても疲れていました。退院してからは毎日病院に通い、娘をケース越しに覗く毎日。
いつこのケースから出てこられるのか、退院できるのかと不安でなりませんでした。
娘の退院後は上の子がいて里帰りできなかったので旦那の実家で少しの間お世話になっていました。
旦那の実家にはお義父さんに加え旦那の弟がいるので母乳タイムに非常に気を遣う。。。出るわけありません(笑)
満を持してさんにんめ!!
さて、三人目になりました。私の年齢も四十手前。
子育てにも自信がついてきて出産にも余裕がありました。
真ん中娘とは違う、もっとこじんまりした個人病院で産むことに。
助産婦さんも良い方ばかりで、母乳が出ないことも出産前から相談してマッサージなど意欲的に取り組んできました。
いざ、出産!! あれれ。。。。。
また同じです。張らないし出が悪いというかほとんど出ない。
経産婦なので入院期間もあっという間に終わり、自宅へ帰ってきました。
その後もチビ君は私の母乳を出したい気持ちによく付き合ってくれました。
上ふたりは出ないとすぐにあきらめてしまいましたが、ちび君は気が長いのか出なくても長い間頑張ってくれていました
そこで、私は母乳マッサージに行ってみることにしました。
プロにお任せして出るようになったら、今回こそ母乳育児がしたい!と思っていました。
さて、母乳マッサージ当日。赤ちゃん同伴で挑みました。
初診料は5,000円だったと思います。
結果、無料となりましたΣ(´∀`;)
【 振り返り3】
母乳マッサージの先生もとても親切でよくやってくださいました。
しかし、プロにお願いしても出なかったんです。
『お代は結構です』と言われたときに、やっとあきらめがつきました。
あぁ、、、、私は頑張っても出ないんだと。
ミルク育児は大変で心配!?
母乳育児でないと心配な点とは
みなさんが【母乳で育たなかった子】に対し思いつくことは何でしょう?
健康面、頭脳面の発達の違い??
漠然と思いつくのはそのあたりかな。。。
たった三人の子育てですし、一個人の感想としてお伝えします。
余談ですが、フォローアップミルクも三人三様でした。
長男、長女→飲まない、次男→大好き!!
そして、今現在牛乳が好きなのは次男のみ。
あ、母乳orミルクに関係ないですね。。。好みの問題なのかな?
ミルクの後は離乳食。そして本格的な通常食へと成長していきます。
母乳、ミルクの問題よりその後の食生活の方が大切だと思います。
ミルク育児で大変なことは?
私は母乳育児経験がゼロなので比較できませんが、大変な事を挙げるならば
『ミルクを作る手間』
哺乳瓶の消毒、煮沸した適温のお湯の準備これくらいです。
あとは、夜中の授乳で布団から出てミルクを作りに行くことですね。
特に新生児は頻繁にミルクの時間がやってきます。
冬の寒い時期は辛かったなぁ。。。
【ミルク育児を楽にする!!】それは自分のためよ
私はズボラです。なるべく楽をしストレスなく子育てをしたい。
その気持ちを受け止めてくれたのはこちら。
かかせないのはボトルウォーマー
昼間はもちろん、夜中の授乳に役に立ったグッズです。
ひゃー。。今はボトルウォーマーも進化しているんですねΣ(´∀`;)
私が使っていたものは古いので今では売っていません(3本立てられたんですよ!!)
が、進化していること間違いなし。自分に合ったものを選んでくださいね。
これは全く変わっていません。懐かしいなぁ。。。
ロケットえんぴつ式で3回分ストックできます。
卒乳後も使えるポットタイプ
哺乳瓶にお湯をストックしておくのが心配な方は調乳ポットがおすすめです。
でも、ミルク作りのためだけに買うのは、、と思うのもわかります。
卒乳後も使える電子ケトルはいかがですか?
私は弟のお嫁ちゃんにこれをおねだりされました(笑)
「7段階の温度コントロール」
60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃の温度設定ができます。
卒乳後も美味しいお茶が飲めそうですね。
いかがでしたか??
私のように完全ミルクで育てても、三人ともすくすく元気に育っていますよとお伝えできればと思いました。
母乳育児も私の知らない大変なことがたくさんあると思います。
どちらがいいかは難しいですね。
さいごにミルク育児で私が一番デメリットに感じたのは、
ミルクは高いなぁ。。。
ということかな(笑)
育つにつれてガンガン飲みますしね。
世のお母さま方、なるべくストレスフリーで子育て楽しみましょう!!
では、また!!!