今日のテーマは【子供の習い事 運動編】です。
お子さんの将来にも影響するかもしれない習い事。
更には、費用や親の負担を含めると簡単には決められないご家庭もあるのでは?
我が家は子供が3人、計11の習い事をしてきました。
その経験から習い始める年齢や費用、おすすめするポイントやデメリットをまとめてみました。
幼児期からできる習い事は??
変わらず人気第1位! スイミング
男女問わず幼少期より周りで多かったのは、スイミングですね!
6か月から1歳頃、ママと一緒にベビースイミングを始めて、そのまま子供のみのクラスに進んでいく傾向です。
肺機能が強くなり風邪を引きにくくなるのは、お子さんの為に良いことです。
そして、当たり前ですが泳げるようになります。
結果、泳げないまま小学校を卒業し中学の臨海学校前に短期の水泳教室に通いました。
もっと早く泳げるようにしてあげれば良かったかなと反省しています。
確実に差がつく習い事 体操教室
マット運動、鉄棒、跳び箱などからバランス感覚や柔軟性も身につき、その後のスポーツの基本となる体幹が鍛えられます。
体操教室で身に着けたことは小学校の体育に直結しているので運動の苦手なお子様にはおすすめします。
兄は運動が苦手で年長から低学年まで体操教室に通っていました。
逆上がり、壁倒立、倒立前転はできるようになり、小学校の体育の授業はスムーズにこなせていました。
大手のスポーツクラブでは水泳と体操を掛け持ちできますので両方やりたい方にはとてもいいと思います。
女の子には不動の人気 バレエ
バレエは、体幹が鍛えられ姿勢が良くなります。立ち姿も美しいです。
表現力がつき指先までの所作が綺麗になります。
また、発表会やコンクールなどの大舞台を経験すると度胸がつき積極性もでます。
年齢層が広いので、憧れのお姉さんたちを目指して頑張る姿も見られます。
娘のお教室は30名ほど生徒さんがいますが、男の子は1名のみです。
男の子の場合はお教室をよく調べて、男女比を確認したほうが良いと思います。
バレエについて詳しくはこちらの記事をどうぞ!!
男女問わず大人気! ダンス系
今はダンスも幼児期からの習い事の中では上位でしょう。
これらも柔軟性や体幹が鍛えられ、表現力も豊かになると思います。
兄の通うスポーツクラブでは体操、水泳の他に色々なダンスプログラムがありました。
新体操、チアダンス、ヒップホップやストリートダンスに分かれていました。
どのクラスも大人気でした。
初めての習い事の中では、バレエの衣装やチアダンスのポンポンはお子さんの興味を引きやすいと思います。
己を磨く武道、格闘技
肉体も精神も強い子に育てたいと願う方も多いのではないでしょうか。
礼儀作法、集中力、体幹などを養うのに良いとされています。
攻撃的な印象もあると思いますが、武術を身につけることで相手の痛みを知る
経験もできます。
私が習っている空手教室の一番年下のお子さんは4歳です。
幼児でも見よう見まねでついてきているので始めても良いと思います。
稽古中は個人と向き合う時間になるので、お子さんにとってもとても良い経験になると思います。
ルールが理解できる頃から 団体競技
人気の団体競技は??
年長さんから小学校低学年になると、団体競技に入る子が増えてきます。
チームに所属することで、礼儀や上下関係も身に付きお友達も増えます。
サッカー
男女ともに人気があります。
『ボールを蹴る』作業が他のチームスポーツより身近でわかりやすいので、幼児期から始められます。また、ボールひとつで自宅や近隣でも気軽に練習ができます。
洗濯は砂、泥との戦いですが、サッカーのユニフォームは薄いので乾きやすいと思います。
軟式野球
野球は保護者(特にお父様)の影響で好きになったり、習い始めるお子さんが多いように思います。小さい頃から公園で野球をしたり、野球場に連れて行き観戦したり、お子さん自身が身近に感じるとスムーズにチームに入れると思います。
洗濯やユニフォームの管理は野球が一番大変だと思います。
ユニフォームの点数が多い。ほかの競技より生地が厚い。膝、おしりに穴がすぐにあく。
以上のようなことがあります。
バスケットボール
兄の時代にはあまり見かけなかったミニバスチーム。
今では、男女に人気となっています。
たまにバスケットゴールのある公園もあるので、外用のゴムボールで練習もできます。
室内なので泥もつかずユニフォームのお洗濯が楽です!!
ドッジボール
幼稚園や小学校の休み時間にもできる身近な競技です。
ルールがわかりやすいので、習い事に消極的なお子さんも始めやすいと思います。
団体競技のデメリットの多くは親の手間
団体競技は個人の習い事から比べると圧倒的に親の負担が増えます。
月謝制で完全お任せで習えるスクールもありますが、友達関係や送り迎えを考慮すると、地域のスポーツ少年団などを考える方も多いと思います。
有志の活動となる場合は代表、監督、コーチはすべてボランティア。
父母の協力なくしては成り立ちません。
地元のチームに所属をお考えの方は、最低限チームの雰囲気やお手伝いの頻度を調べてから入団する事をおすすめします!!
どこが主催しているかで変わる費用
どのような主催者により費用も変わる
習い事の費用の差は どこで習うか です。
高
【スクール1】
・営利団体で親のサポートなし。専門のコーチがいる
中
【スクール2】
・ほぼボランティアコーチと父兄コーチで成り立つ
【スポーツクラブに併設】
・水泳、体操、ダンスが中心
・掛け持ちで習うと安くなったりオプションが豊富
【個人レッスン】
・個人主催なので、月謝の幅が広い。
・月謝に見合った先生を選ぶ必要がある。
低
【スポーツ少年団】
・学校単位でのスポーツ団体。指導者は父兄やOBで構成。
【住んでいる市町村で開催している教室】
・学校の体育館、地域体育館などで開催。
・1回ごとに支払うものや、都度申込みが必要なものもある。
どんな違いがあるの??
【スクール・スポーツクラブ】
・スクールによっては送迎バスもあり、親の手間が最小限。
・スクールやスポーツクラブに併設されている習い事は自社でグラウンドや
体育館があるので、休むことなく練習ができる。
・スポーツクラブでは、期間限定で入会費無料などのキャンペーンも豊富。
また、複数習うと割引があるところも。
【個人レッスン】
・レッスンの振り替えを臨機応変に対応してくれる。
・苦手箇所や伸ばしたいところなど個人に合わせて自由にレッスンができる。
【スポーツ少年団】
・同じ地区の友だちがたくさんいる。
・ユニフォームや道具をリサイクルで頂けたり、借りることができる。
・保護者の交流の場になる。
・小学校などのイベントの都合で長期休みになる場合もある。
我が家の費用はこうでした
・体操教室
スポーツクラブに併設されている体操教室です。
週に1回で月額7000円ほどだったと思います。
また、週2回通うと10,000円ほどで、ずいぶんお得だなぁと感じました。
・軟式野球
地域で活動しているチーム(少年団)に所属しており監督、コーチ陣はボランティアなので必要経費のみになります。
私の地域では月額2,000円と保険が800円だったと思います。
ユニフォームは自分で購入しますが、お下がりをもらえたりもしますので利用させてもらっていました。
夏合宿は別料金(30,000円程度)でした。
親は当番で練習や試合について回るので、その時に監督やコーチに出すお茶やコーヒーは実費で用意する事になっていました(チームによると思います)
またベースボールスクールにも通っていたので、そちらに比べると断然安く済みました。
ベースボールスクールは先生にお任せなので、親のお手伝いはありません。
月謝は7千円ほどでしたが、入会金やユニフォーム代がかかります。
・バスケットボール
ほぼボランティアの代表&コーチと保護者コーチで成り立つスクールに通っています。
月謝は月3,500円。練習は基本月、水、土、日ですが体育館を借りられない日も多く毎週変わってきます。夏、冬休み以外で開催していて一泊二日で20,000円ほどです。
ボランティアコーチが別料金でシュート練習のみ行ってくれたりするところが少年団のチームとは違う点だとおもいます。
・空手教室
フルコンタクトではなく寸止めの伝統派空手を習っています。
月謝は週に2回で6,000円。
我が家のお世話になっている流派は親子兄弟割引があり、一年払いするとお得になります。
帯の色を変える昇給審査が受けるたびに3,000円。
大会出場も別途お金がかかります。
・バレエ
週3回通えて12,000円と父母会費が1000円です。
発表会は二年に一度で費用は10万円弱です。
バレエ教室の費用は参考になりにくいと思います(すみません!)
理由は、○○○○(←先生のお名前)バレエ教室のように先生が個人で経営されているバレエ教室とスポーツクラブなどのバレエ教室ではお月謝も仕組みも全く違います。
個人の先生のお教室は、父母会費や先生へのお礼、また保護者が順番で役員をやらなければならない場合もあります。発表会の金額や回数(毎年だったり)もまちまちです。
興味のある方は、どのようなお教室なのか事前に調べておくことをお勧めします。
少しでも参考になれば幸いです。